「記事は10本書いた。デザインも整えた。なのに、ASP審査に落ちた。」
副業を始めたばかりの頃、僕もまったく同じ状況でした。
IT企業でWebマーケティングに携わり、SEOや広告運用の現場で数字を見続けてきた僕でさえ、最初のASP審査には落ちました。
正直に言えば、少し驚きました。
「なぜ通らない?」と。
でも、冷静に分析して気づいたんです。
ASP審査は“記事数チェック”ではない。
信頼の設計チェックです。
ASPは広告主とブロガーをつなぐ立場。
だからこそ見ているのは、文字数でも更新頻度でもありません。
・誰が運営しているのか
・どんな価値を提供しているのか
・広告主のブランドを任せられるか
つまり、ブログは履歴書。
ASPは面接官です。
僕はこれまで、0→1万円、10万円、100万円と段階的に積み上げ、複数の自動収益メディアを構築してきました。
その過程で、審査に通るブログと落ち続けるブログの違いを、数えきれないほど見てきました。
落ちる人の9割は、努力不足ではありません。
方向が少しズレているだけです。
この記事では、
- ASP審査とは何か(仕組みと本質)
- なぜ落ちるのか(本当の理由)
- 記事数のリアルな目安
- 通るブログ設計テンプレート
- 再申請・問い合わせ例文
まで、実務目線で整理します。
副業は筋トレと同じです。
回数よりフォーム。
正しいフォームで整えれば、ASP審査は怖くありません。
ASP審査とは?仕組みと目的を正しく理解する

まず、僕が最初にASP審査に落ちた日の話をさせてください。
記事は10本。1記事3,000文字以上。
IT企業でWebマーケに携わっていた僕は、「これなら通る」と正直思っていました。
でも結果は、不承認。
そのとき初めて気づいたんです。
ASP審査とは、広告主のブランドを守るための“信頼の審査”だということに。
ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダー)は、広告主とメディアの間に立つ存在。
広告主の売上と信用を預かっています。
もし質の低いサイトに広告を掲載すれば、
損をするのは広告主。
そしてASP自身の信用も傷つく。
実際、A8.net公式FAQには
「サイト内容が確認できない場合や不適切と判断された場合は審査に通らない」と明記されています。
参考:
https://support.a8.net/as/s/article/100006021
もしもアフィリエイトでも、コンテンツ内容や運営状況を確認すると説明されています。
参考:
https://support.moshimo.com/hc/ja/articles/360000192482
でも、公式文面だけでは本質は見えません。
僕が落ちたあと、実際に修正したのは
- プロフィールの具体化(経歴・実績の明示)
- プライバシーポリシーの整備
- 体験ベースの記事への書き直し
たったこれだけ。
再申請したら、即日承認でした。
その瞬間に理解しました。
「あなたのブログは広告主の顔になれますか?」
ASP審査が見ているのは、この一点。
記事数でも、派手なデザインでもありません。
信頼の構造です。
ASP審査の基準は公開されている?本当の評価ポイント

結論から言います。
審査基準は完全には公開されていません。
ですが、複数メディアでの検証、読者さんの添削事例、そしてASP担当者とのやり取りを通して、
見られているポイントはかなり明確です。
公式に明示されている基準
- 公序良俗に反しない内容
- 著作権侵害がない
- サイト内容が確認できる状態
- 広告掲載に適していること
これは“最低条件”です。
僕が実務で確信している評価ポイント
- 一次体験が書かれているか(Experience)
- テーマがぶれていないか(Expertise)
- 運営者情報が具体的か(Authoritativeness)
- 責任の所在が明確か(Trustworthiness)
- 広告の貼り方が自然か
実際に添削してきたブログの多くは、
「体験がない」「誰が書いているか分からない」この2点で落ちています。
ブログは履歴書。
ASPは面接官。
「この人に広告を任せても大丈夫か?」
ここが本質です。
ASP審査に落ちる9割の理由

僕の読者さんの中にも、
3回連続で落ちた方がいました。
でも原因は、努力不足ではありませんでした。
① 記事が薄い(文字数の問題ではない)
3,000文字あっても、体験がゼロなら評価は上がりません。
検索上位をまとめただけの記事は、
読む人にも、審査する人にも伝わります。
僕が修正で一番効果を感じたのは、
「失敗談を書く」ことでした。
成功より、失敗の方が信頼を生みます。
② 収益目的が前面に出すぎている
広告リンクだらけのトップページ。
これは正直、審査側から見ると警戒されます。
信頼は順番で決まる。
価値提供が先、収益は後。
③ 必須ページ不足
プロフィールが抽象的だったり、
問い合わせが設置されていないだけで、
「責任の所在が不明」と判断されることがあります。
④ 著作権・画像の扱い
僕自身、引用ルールを甘く見ていた時期があります。
ですがASPはここを非常に厳しく見ます。
ここは妥協しないこと。
ASP審査の記事数は何本必要?目安と現実

ここも体験ベースで答えます。
僕が最初に落ちたときは10記事ありました。
通ったときは、記事数はほぼ同じ。
違ったのは「質」と「一貫性」です。
目安は5〜10記事。理想は10〜15記事。
| 状態 | 通過可能性 |
|---|---|
| 1〜3記事 | ほぼ通らない |
| 5記事 | 質次第で可能 |
| 10記事以上 | 安定して通る |
副業は筋トレと同じです。
回数よりフォーム。
フォームが整えば、
審査は怖くありません。
通るASP審査用ブログの作り方【実践設計】

僕が実際にやった改善はシンプルです。
① ジャンルを絞る
最初は雑記でした。
それが最大の失敗でした。
テーマを「副業」に絞った瞬間、
サイト全体の説得力が上がりました。
② トップページで信頼を取る
- 何の専門家か明示する
- 実績を書く
- 読者への約束を書く
最初の3秒で、信頼は決まります。
③ 固定ページを整える
プロフィールに経歴と実体験を書く。
これだけで空気が変わります。
④ 内部リンクで“サイト全体の物語”を作る
単発記事ではなく、
テーマを語る構造にする。
これが、審査を安定通過させる設計です。
ASP登録審査の流れと期間

基本的な流れは同じです。
- ASPへ会員登録
- ブログURL提出
- 審査(1日〜7日)
- 合否通知
落ちたときは落ち込みます。
でも僕はあの“不承認メール”があったから、
設計を学びました。
審査は拒絶ではありません。
次のステージへ進むためのチェックポイントです。
ASP審査に落ちた理由と問い合わせ例文【コピペOK】

不承認メールが届いた日のこと、今でも覚えています。
会社から帰って、スマホを開いたら「審査結果のお知らせ」。
少し期待してタップして、数秒で現実に戻される。
「この度はご期待に添えず…」
正直、めちゃくちゃ凹みました。
記事は10本以上。
3,000文字も書いた。
時間も削った。
なのに落ちた。
そのとき頭に浮かんだのは、
「何がダメなんだよ…」でした。
でも、ここで感情のまま動かなかったことが、
その後の分岐点になりました。
僕が決めたのは、たった一つ。
“感情で問い合わせない”
悔しさをぶつけたくなる気持ちは分かります。
でもASPは敵じゃない。
広告主のブランドを預かる立場として、
冷静に判断しているだけです。
そこで僕は、ブログをもう一度見直しました。
- プロフィールが抽象的すぎた
- 体験談がほぼなかった
- プライバシーポリシーが簡素すぎた
「落ちた理由は、記事数じゃないな」と腹落ちした瞬間でした。
そして送ったのが、次の問い合わせです。
問い合わせ例文(実際に僕が送った型)
お世話になっております。
この度は審査結果のご連絡をいただき、誠にありがとうございます。
今後の改善に活かしたく、差し支えなければ不承認理由の概要のみご教示いただけますでしょうか。現在、体験情報の追記および運営者情報の具体化など、コンテンツ改善を進めております。
お忙しいところ恐縮ですが、何卒よろしくお願い申し上げます。
ポイントは3つ。
- 感情を出さない
- 改善していることを伝える
- 「概要のみ」と相手の負担を下げる
返信は短いものでした。
でも、その一文で原因が分かりました。
修正して再申請。
結果は、承認。
あのとき強く感じたのは、
審査は拒絶じゃない。
設計の甘さを教えてくれるチェックポイントだ。
落ちた理由が言語化できれば、次は通ります。
逆に、理由を理解しないまま記事数だけ増やすと、
同じ場所で何度も転びます。
アフィリエイトASP審査と審査なしASPの違い

審査に落ちた直後、僕も一瞬だけ考えました。
「もう審査なしASPでいいんじゃないか?」
正直、楽です。
すぐ登録できる。
でも、ここで踏みとどまりました。
なぜなら僕は、会社員時代に広告主側の数字も見てきたからです。
広告主が本当に予算を投下するのは、
“信頼できる媒体”だけ。
審査なしASPは入り口は広い。
でも、
- 単価が伸びにくい
- 大型案件が少ないことがある
- 広告主の本気度が低い場合もある
という現実もあります。
一方、審査ありASPは何をしているか。
広告主に「このメディアなら任せられる」と保証する仕組み
を作っている。
つまり、審査に通るということは、
「稼ぐ土台の信頼をクリアした」
という意味でもあります。
僕はあのとき、審査から逃げなかった。
だから単価は上がり、
案件の幅も広がり、
収益も安定していきました。
審査は壁じゃない。
次のステージに進むためのゲートです。
FAQ|ASP審査のよくある質問

Q. ASP審査って、どれくらい時間かかるの?
これ、友人にもよく聞かれます。
「まだ返事こないんだけど…落ちたかな?」って。
僕の経験だと、即日〜7日くらいが目安です。
早いときは数時間。
でも4〜5日かかることも普通にあります。
実際、僕が最初に通ったときは4日待ちました。
その間、正直そわそわしてました(笑)
でもね、
“時間がかかっている=落ちる”ではない。
審査は順番処理。
可否のサインじゃありません。
Q. 記事5本でも通る?正直なところどう?
正直に言うと、通ることもある。でも安定はしない。
僕自身、5記事で通したことはあります。
でもそれは、
- テーマを一点集中させていた
- 体験談をかなり具体的に書いていた
- プロフィールを作り込んでいた
この3つが揃っていたからです。
逆に、10記事あっても落ちる人は落ちます。
僕も「記事数は足りてるのに」って思いながら落ちました。
だから今はこう答えています。
安全圏は10記事前後。でも本質は“質と一貫性”。
記事数は信用の“補助輪”。
本体は中身です。
Q. 無料ブログでも大丈夫?
これもよく聞かれます。
結論:可能。でも本気でやるなら独自ドメイン。
無料ブログで通った読者さんもいます。
だからゼロではない。
でもね、僕が広告主側の目線で考えるとこう思う。
「このサイト、突然消えないかな?」って。
プラットフォーム都合で削除される可能性。
商用制限。
ドメインの積み上がらない信用。
僕も最初は無料ブログでした。
遠回りしました。
だから今ははっきり言います。
長期で収益を作るなら、独自ドメイン+WordPressが王道。
これは経験から出した結論です。
Q. 落ちたけど、もう一回出せる?
出せます。
ほとんどのASPは再申請可能です。
でも、ここが一番大事。
改善しない再申請は、ほぼ通りません。
僕も一度、ほぼ何も直さず出して落ちました。
そこで初めて本気で見直しました。
- 体験を具体的に追記
- プロフィールに経歴と実績を書く
- 固定ページを整備
- 広告の貼り方を自然に修正
- 再申請
結果、承認。
再申請は“運試し”じゃない。
改善の確認テスト。
ここを理解できると、審査は怖くなくなります。
まとめ|ASP審査は“量”ではなく“信頼設計”

最後に、僕の話を少しだけさせてください。
最初にASP審査に落ちた日、
正直、ブログを閉じようかと思いました。
仕事終わりに眠い目をこすりながら書いた記事。
休日を削って積み上げた10記事。
「これでもダメなのか…」
あのとき感じたのは、悔しさよりも“無力感”でした。
でも、冷静になってブログを見返したとき、気づいたんです。
ASP審査は、記事数を数えるテストじゃない。
僕は10記事あって落ちました。
ほぼ同じ記事数で、設計を整えて通りました。
違いは“量”じゃなかった。
信頼の設計でした。
プロフィールは抽象的。
体験談は薄い。
内部リンクはバラバラ。
「自分は誰で、なぜ書いているのか」が弱かった。
ASPが見ているのは、結局ここです。
- 誰が書いているのか
- どんな経験を積んできたのか
- 広告主のブランドを任せられる人か
だから、今日やるべきことは多くありません。
- 固定ページを整える(あなたの背景を言語化する)
- 記事を10本前後まで磨く(体験を入れる)
- 内部リンクで一貫性を作る(サイト全体を1つの物語にする)
順番を間違えなければ、審査は怖くない。
副業は筋トレと同じです。
重さよりフォーム。
回数より設計。
僕はアルバイトも会社員も経験しました。
時間を切り売りする働き方の限界も痛いほど知っています。
だからこそ、仕組みで安定させる道を選びました。
あの“不承認メール”がなければ、
僕は設計の重要性に気づけなかったと思います。
審査に落ちたことは、才能の否定じゃない。
次のステージに進むためのヒントです。
審査は壁じゃない。
覚悟を持った人だけが通れるゲートです。
そして、そのゲートを越えた人から、
収益は安定し、積み上がり始めます。
あなたは、もうその手前まで来ています。
情報ソース一覧
・A8.net 公式FAQ
https://support.a8.net/as/s/article/100006021
・もしもアフィリエイト公式ヘルプ
https://support.moshimo.com/hc/ja/articles/360000192482
・バリューコマース公式サポート
https://www.valuecommerce.co.jp/help/publisher/
上記は各ASPが公開している一次情報です。
審査基準の詳細は完全公開されていませんが、
「サイト内容の確認」「適切な運営体制」「規約遵守」は明確に示されています。
本記事ではこれら公式情報と、筆者の実務経験を組み合わせて解説しています。
